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初心者が不動産投資を失敗する理由、目的と手段が曖昧になること

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不動産投資で、不動産を買うことは

手段に過ぎないと言うことと高買いを

してはいけない理由を理解しなければ

不動産屋の養分になるだけです。

 

もし、あなたが高く買うなら業者から

いくらでも物件は回ってきます。

しかし、赤字を積み上げるだけになる

のでやがて破綻します…

あなたの不動産投資の物語はここで

お終いです。

 

では、もう少し詳しくプロセスを見て

みましょう。

取りあえず不動産屋の言いなりで不動

産投資を始めました。

当然、目利きがないので物件をとても

高く買いました。

結局、トータルで赤字になりました。

資金が枯渇して家賃では返済に耐えら

れずやむを得ず安値で損切りしました。

この不動産投資を始めた時よりも資産

は減りました…

そして益々、将来不安になりました。

 

仕方がないので無理して掛け持ちで

仕事を始めました。

ダブルワークの無理がたたって病気

になりました。

休業が長期化してさらに貧しくなり

ました。

あ~、最初から不動産投資なんてし

なければ良かった...

 

これが、初心者の末路です。

結局、優位性のある戦略がなければ

やらない方が良いのです。

その優位性のある戦略を用いた収益

シュミレーションが事業計画書です。

そしてその正確さと予測精度でその

不動産投資事業の優劣が決まります。

 

不動産投資の損益を正確にシュミレーション

 

 

こうしたお話から引き出すべき教えは

基本的に利益が残る価格=安く買えば

成功できる可能性が高まり、高く買う

程、失敗する確率も高まる事です。

 

ただ、それだけの事なんですが…

”買うこと”が目的になるとこうした

お話を忘れていつしか口車に乗って

高く買わされる羽目になります。

目的は”買う事”では無く”儲ける事”

です。

手段と目的が入替わって失敗する

のです。

 

不動産業者の多くはあなたに可能な

限り高買いさせて売り逃げすること

ばかりを考えています。

それが彼らの仕事だからです。

よって不動産業者は基本的に非常に

危険な相手との認識が極めて重要な

のです。

笑顔で商談しながらあなたの油断や

隙を狙っているのです。

 

経済については基本的に競争原理です。

そこに”甘さ”があってはいけません。

長年、儲かる製品を作っている会社は

値下げや値崩れを起こさないように注意

深く営業しています。

また、原材料の仕入れもシビアに検討

して価格を十分に吟味します。

これを不動産投資に置き換えて考える

と家賃を下げずに物件を極限まで安く

買うことが不動産賃貸業の基本です。

 

不動産投資といっても株式投資と違い

細かく面倒(管理・保全)を見ないと

いけません。

だから、純投資ではなく経営と言える

のです。

基本的に日常管理業務は外注出来るで

人を雇わないで済む事業である事が最

大のメリットになります。

所有と経営の分離と言うイメージです。

(厳密には違います=正確には株主と

経営者を分離する事)

 

つまり、起業の中では最も手間の掛か

らない稀な事業形態なのです。

それがサラリーマンに向いている最大

の理由と言えます。

そのメリットを享受するためにどうす

れば良いか?

それを考えて効率的に構築することが

不動産賃貸業(経営)なのです。

 

不動産投資の王道は中古一棟アパマン投資